こだわりの素材 製造工程 商品紹介 開発 会社概要
開発 ソファが生まれるまで
ソファの開発ストーリーをご紹介します。

Bodyバディ厚革コバ磨き仕上げのソファ
ミラノの見本市でデザイナーの川崎文男さんと偶然出会ったことが始まりでした。
「ヌメ革」を使ったソファをデザインしてみようか、という提案をもらって帰国してみると
すぐにデザインが届きました。そのデザインには川崎さんの想い入れが感じられました。

「使い込むほどに味の出るもの、永く使えるもの」というコンセプトでしたが開発にはたくさんの苦労が伴いました。

革は2.4mmの分厚い革で、ハサミでは切れません。
そこで、革メーカーやカバン屋さんに相談して、裁断は革包丁、縫製はハンドミシンという特殊なもので、やっと加工に目処がつきました。
縫い合わせたところは磨いて仕上げる「コバ磨き」にしました。
エナメルを塗って仕上げるほうが簡単ですが、磨いて仕上げれば、塗料が剥げる事もなく、長く使い続けられるからです。

しかし、コバ磨きはカバン屋さんにとっても、なかなか出来ない難しい技術です。
何度も何度も練習をし、やっときれいに磨けるようになりました。
気が付けば、4年の年月が過ぎていました。

なんとか形になりましたが、これからも技術を磨き、完成度を高めていきたいと思っています。

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Sunサン華奢なフレームを持つ上品なソファ

機械屋さんの紹介で、伝統工芸さんという額縁屋さんに見学に行きました。
人形ケースなども作る、繊細な技術を持った工場です。
華奢なフレームのテーブルを思い立ってサンプルをお願いしたところ、三方留めで出来てきました。
三方留めは難しい技術ですが、仕上がりはきれいでとても上品です。
意外と強度もあったので、ソファのフレームも作ってみることにしました。
これまでにない上品な雰囲気のソファを作りたいと思っていたので
25mmという細いフレームで挑戦しました。
接着剤や、組み方などを相談しながら工夫し、強度試験にも合格するソファが出来ました。
日本の住環境に良く似合うソファになったと思っています。

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Belvaベルヴァ色香漂う、しっとりとしたカシミアのソファ
真夏の暑い日、布屋さんに秋用の張り地としてウール生地を探しに行った時でした。
たまたまサンプルとして布屋さんが取り寄せていた布の中に黒い美しい布がありました。
手にとってみると、しっとりととろけるような感触は今までに無いなめらかさです。
それがカシミアでした。
このカシミアを張ったソファを見てみたい!という単純な理由から始まりました。
そして、カシミアを知るために100年を超える歴史をもつカシミア専門の工場を紹介してもらいました。
出来立てのカシミアは艶やかで美しく、ふんわりとした風合いが何ともいえません。
アザミで掻く起毛は機械では出せない手触りです。
カシミアは通常の椅子張り地に比べ、非常に摩擦に弱く、また毛玉が出来やすく悪光りします。
引き裂き強度も弱いのでソファに張るにはむずかしい要素がたくさんありました。
しかし、とろけるようななめらかさは触れると分かる心地よさです。
直線的な要素を極力無くし、丸みを帯びたふっくらとしたカタチはまるで生きているものに触れるような感覚をもつデザインです。
大胆なボリューム感をだすことにより、艶やかな気品あふれる光沢が飛び込んできます。
触れてほしい、誘い込むようなそんなソファに仕上がりました。
 
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