置いているときも、美しい佇まいを。
「木で吊る」ことで、型崩れを防ぎ、ベルト付け根を壊れにくくしています。木製バーで吊ることで、荷重が垂直にかかり、バッグ本体のゆがみを減らします。また、取っ手と本体との間に、木製バーを介することで負荷が分散し、付け根が破れにくくなります。このように「軽くて硬い」という木の特性を活かし、負荷を分散させて耐久性を高めています。
ラップトップや書類を入れやすいバックパック
軽さと耐久性を両立したトートバッグ
軽さと耐久性を両立したトートバッグ
置いているときも、美しい佇まいを。
ソファに使われるほどの高い耐久性をもち、育てる悦びを感じさせる素材。大切な鞄を床や地面に置くときの心地と、置かれている佇まいにこだわった形状。厚革で作られたスタンダードな形状と木製脚のコンビネーションが特徴的。ソファーメーカーならではの新しいスタンダードデザインを実現しました。
型くずれしない、柔らかな革鞄を目指して。
柔らかい革を使用しながらも、持ち上げた時の形のねじれや、長期間使用での型くずれが少ないことを目指した鞄。伸びない独自のシェル構造を2本の木製バーで吊ることで、内容物・使用期間に関わらずに形状を保持。負荷を分散させることで耐久性を高めながら、同時に様々な使い勝手を向上させることを実現しました。
ソファーメーカーの独自の視点で、長年使い続ける道具としての鞄のあり方を考えました。使うほどに風合いが変化ていく革の良さを楽しめるように、木材や新たな構造を用いて、高い耐久性と美しい佇まいを実現しています。
ソファにも使用されるほど丈夫で厚い革を使用することで、高い耐久性を持たせています。使うほどに風合いが増し、 使う人の時が刻み込まれていくことが革鞄の楽しみ。ビジネスからカジュアルまで幅広い場面で、持つ人の印象を高めてくれる上質な革を選んでいます。
オイル仕上げのブラックウォールナット材。 軽くて丈夫なこの木材は『硬くて傷みにくく変形しない』という革には無い特性を持っています。痛みやすい角や底を守る。 柔らかい袋を広範囲で吊る事で型崩れを防ぐなど、柔らかく風合いが変化していく革と組み合わせることで、これまでにない機能を作り上げています。
革には繊維の方向性があり、部分によって伸び方が異なり、使うほどに柔らかくもなっていきます。この革の伸び方を調整し、より長く型崩れが抑えられ、使いやすい形状を保つように通常の鞄製造には使用しない芯材や構造までを選択肢にいれてより良い構造を探索しています。
鞄は置いている時間も長いものです。空間視点をもったソファーメーカーらしく、置かれている鞄の姿が影響する周囲の景観や、鞄を置く時、持ち上げる時の人の気持ちまで配慮してデザインしています。