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東京都松山様

“人が集まる「キー」に”

BASE

  • 3P
  • ラッセル#18

信頼関係を構築するための 「キー」となる家具

ものづくりの企画から開発・製造・販売までを手がける株式会社HARMONIQUA 代表の松山亮佑さん。新しく事務所を構えることをきっかけに、ソファを探していました。お知り合いを通じたご縁もあって、KOKOROISHI ソファのBASEを選んでいただけました。

BASEに座って談笑する松山さん

松山さんは創業してしばらくの間、秋葉原にあるコワーキングオフィスで主に受託の開発支援に取り組んでいました。賃料の安さ、新しい人脈、メリットも多いコワーキングオフィスですが、事業をより成長させるために新しく事務所を構えることを決断しました。

「社員一人一人と向き合って、もう一歩上の信頼関係を構築したいと思いました。そのために、リスクはありますが新しく事務所を構えようと考えたんです。」

木張りの床と調和したオフィス空間

「自分の周りに、自然と集まってくれるような空間にしたいんです。そのためには、そのきっかけになるようなキーが必要だと思っていました。」

松山さんはそう考えて、机やテーブル、椅子、ソファはこだわって選んだそうです。新しい門出と、自分へのご褒美として、KOKOROISHIを選んでいただけたのは光栄なことです。

リラックスした姿勢で話す二人

生産者の顔が見えるものづくりが生む信頼感

「生産者の顔が見えるものづくりには、納得感が生まれます。値段の理由もわかりやすくなります。自分自身の物差しでモノを評価するためには、誰が、どこで、どのように作っているかを知ることがとても大切です。」

松山さんがKOKOROISHIを選んだ理由も、広島に縁があって、生産者の顔やその工程を、より身近に感じたからだそうです。松山さんが選んだ、BASE。硬めのクッションがしっかりと身体を支えてくれる座り心地のソファです。座り心地も良くて、松山さんのオフィスでも様々なシーンに対応してくれそうです。オフィス空間で調和させるために今回は布張りを選んでいただきました。

「誰が、どんな場面で、どう使って、どう思い出すか」の設計

「例えば、1枚のアルバムを購入したとします。このモノの価値は、ディスクそのものにあるわけではありません。好きな音楽に触れる時間そのものや、数年後に懐かしく思い出す情景の一つとしても価値を持ちます。」

モノが飽和した豊かな環境の中では、1つのプロダクトで何かがぐっと便利になるということが少なくなってきました。だからこそ、モノそのものがもつ機能的価値だけでなく、情緒的価値までを考えて、設計することが求められています。

このソファの上で、たくさん物語がうまれますように。

「誰が、どんな場面で、どのように使うのか。」

ものづくりに携わる人間として、私たちも当然、ずっと考え続けるべき視点です。手がけるモノは違いますが、お客さんが求める価値とは何か、という点で松山さんとの話は盛り上がりました。

人と人、企業と企業を繋ぐものづくり

「ものづくりにずっと携わってきた父親の背中を見て育ったので、これからもものづくりに携わりたいです。父親を超えたい気持ちはありますが、方向性や考え方は柔軟でいたいです。」

松山さんは、ものづくりしているときに幸せを感じるそうです。同時に、世の中により多くの野心的なものづくりが生まれて欲しいという気持ちも強いそうです。そのために、自分たちのノウハウは共有していきたい、と話してくれました。会社名にある「ハーモニー」が、人と人、企業と企業を繋ぎ、日本のものづくりが世界にどんどん飛び出せると良いですね。

お忙しい中、取材の時間をいただきありがとうございました。

取材協力:株式会社HARMONIQUA
写真と文:青山航

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