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東京都S様邸

男の一人暮らしをより快適に

HILL

  • SS336
  • 138AL
  • 別注198カウチ
狭い部屋に憧れのカウチセット_HILL(ヒル)_ダークブラウン

COVID-19感染拡大までは、全国を飛び回る仕事だったというSさん。最近は在宅勤務になって、家に居る時間が長くなったそうです。便利が良い都心のマンションに引越しを機に、長年使ったソファを買い換えることにされました。

ネットでいろいろ検索しているうちに、経年変化していく革のソファを見つけ、KOKOROISHIに来てくださいました。

部屋は狭いけど、寝転べるカウチセットを

今回お届けしたのは、HILL(ヒル)別注198カウチ(下の写真:右)と138AL(同:左)のカウチセットです。通常サイズで組み合わせると、2m36cmx1m98cmという大きなセットになってしまうため、カウチの奥行きを10cm小さく別注で作らせていただきました。

狭い部屋に憧れのカウチセット_HILL(ヒル)_ダークブラウン

奥行きの別注

部屋の広さと通路の確保のため、別注して総幅を小さくせざるを得なかったので、138ALの幅を1m28cmに10cm小さくすることを提案させていただきました。しかし、テレビの正面に来るソファは、小さくしないほうが使い勝手が良いという結論になり、カウチの方を別注して奥行きを98cmから88cmに変更しました。

奥行きを別注すると、座り心地だけではなく見た目の印象も大きく変わってしまうので心配でしたが、いざ納めてみるとまったく違和感を感じない印象になっています。

もう一つ心配していた座り心地も、問題ありませんでした。HILLソファは、元々の奥行きがとても深くて座面が広いことと、鋼製のバネの代わりにエアーウィーブを使用しているため、奥行きを変更しても快適な掛け心地でホッとしました。

狭い部屋に憧れのカウチセット_HILL(ヒル)_ダークブラウン

通路の確保より、ソファの使い勝手を

先にも書いたように、壁とソファとの間が40~50cmと、通路が狭くなってしまうので、通りにくくなって暮らすのに不便になるのではないかと懸念していました。
ですので、最初はカウチセットではなく、カウチ単品と大きなオットマンとの組み合わせで、キッチンの壁(上の写真:手前左側)からはみ出ないサイズが良いと思って提案しました。しかし、友だちが来た時に、L字型になっている方が使いやすいし、ゆったりとくつろいでもらいたいということもあり、ソファを使ってどう過ごすのかを優先することにされました。

納品時にも通りにくいかなと心配しましたが、前のソファでもこれくらいだったから大丈夫とSさん。確かにHILL(ヒル)ソファは背もたれの高さが低いのと、通路側を肘なしにしたことで、実際に通ってみるとさほど不便さは感じませんでした。限られた空間をどう使うのか悩む方も多いと思いますが、今回はソファで過ごす快適さを優先してよかったです。

狭い部屋に憧れのカウチセット_HILL(ヒル)_ダークブラウン

ラグで部屋全体をスタイリッシュに

明るめのブラウン色のフローリングに白い壁と、明るい色合いの家具で穏やかなテイストでしたが、ダークグレー色のラグを敷くことで、色の組み合わせにコントラストが生まれて、スタイリッシュな印象になりました。カーテンやソファのクッションと色を合わせることで、お部屋全体に統一感を出しています。お部屋の印象をコントロールするのに、ラグは便利なアイテムです。

ご購入いただいた上質なウールのラグは、糸の打ち込み数が多く、目が詰まっていて、足で踏んだときのクッション性も気持ち良いです。それだけでなく、ウールは汚れにくいという特性を持っています。繊維にキューティクルがあるため、汚れを掃き出すような構造になっているのと、繊維が細いため程よく抜けていくためです。最初は抜け毛が多く、まめに掃除しなくてはなりませんが、メリットも多いのでお勧めです。

狭い部屋に憧れのカウチセット_HILL(ヒル)_ダークブラウン

ソファで食事を

自分で料理もされるSさん。狭いけど大きなソファを置きたいのは、ダイニングとリビングとを兼ねたいという、一番のこだわりだったそうです。

センターテーブルは昇降式で、ソファに寝転がってテレビを見るときは低く、食事をする時は食べやすいように高くできます。こうすれば、床に座って低いテーブルで食事をするよりも、ずっと快適ですね。ソファの高さもちょうど良く快適と、評価をしていただきました。

ソファでゆっくりと呑みながら、友人を招いて食事ができる日が、早く来ると良いですね。

経年変化を楽しむ

ソファ以外の家具は、ナチュラルで使い込まれたようなテイストで統一されていて、スッキリとしたインテリアです。テーブルもテレビボードも、使ううちに経年変化して、アンティークっぽく育ってくれそうな素材で作られています。

納めたソファの革も、染色だけで仕上げているので、色あせたり汚れたりしながら変化し、使う人の歴史が刻み込まれていきます。定期的なオイルメンテナンスも必要で、面倒なところもありますが、一緒に暮らす相棒として大切にしてやってください。

写真・文章:心石

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