革本来の風合いを生かした、やわらかい素肌のような革です。きめ細かい肌触りをそのまま味わうことができます。天然のタンニンのみで鞣された革で、革中のタンニン成分が酸化することで革自体が淡褐色に近づく事や、使ううちに人からでる皮脂や汚れが染みこむことで、特徴ある風合いの変化がおこります。日の当たる場所で使用すると色が褪せていきます。天然素材ですので、革本来のキズやシミがあります。
仕上げ | 素上げ |
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鞣し方法 | 植物性タンニン |
生産地 | 日本(東京) |
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原皮 | 日本 |
自然な革傷 | ![]() ![]() |
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革本来のシボ・シワ | ![]() ![]() |
色ムラ・色ブレ | ![]() ![]() |
革の香り | ![]() ![]() |
革のしっとり感 | ![]() ![]() |
吸湿性がある | ![]() ![]() |
風合いの変化 | ![]() ![]() |
汚れやすい | ![]() ![]() |
爪痕がつく | ![]() ![]() |
革が伸びる | ![]() ![]() |
色が褪せる | ![]() ![]() |
服に色が移る※1 | ![]() ![]() |
お手入れが簡単 | ![]() ![]() |
※1:湿気が高い、あるいは圧力が強くかかる場合
表面に一切のコーティングをしていないため、水などがかかった場合にはしみになり、使っていくうちに手垢がつきます。また、薄い肌色からアメ色に変化しますが、陽のあたる場所では、タンニン成分が抜け白くなっていきます。(耐久性には問題ありません)
【耐久性の向上について】表面をワックスが保護しているので基本的には空拭き程度の簡単な手入れで大丈夫です。革の耐久性を維持するため、年に1~2回程度オイルを塗って下さい。適度な油分を加えることで、革の傷み具合が軽減され、耐久性が向上します。
【防汚について】蜜蝋ワックスを定期的に塗ることである程度の防汚効果があります。
耐久性を維持する、基本的なメンテナンス
KOKOROISHIオイルレザー(KWランク)を鞣すときに使用しているオイルと同じ成分を使ったメンテナンスオイルで。耐久性を維持するためにご利用頂くオイルです。防汚効果はありません。
耐久性を高め撥水効果を持たせたい方へ
撥水性ある蜜蝋成分が革の表面に膜を作り、水分の染み込みを遅らせ、水性の汚れが革に染み込むのを軽減します。また、蜜蝋は摩擦による傷みを軽減し革表面の耐久性を高めます。