シンプルなデザインと厚革のしっとりとした肌触りを、子どもにも触れさせたい

山口からご来店くださったSさま。福山出身のご主人と、息子さんと一緒にいらっしゃいました。
レザークラフトの教室に通われているほど革好きな奥さま。最近では、カービングの革財布を作られたそうです。バディやマスの「コバ磨き」を「よく磨いてますね~。」と褒めてくださいました。「コバ磨き」がさらっと出るあたり、さすがに詳しいです。
ご自宅にはサンルームのようなタイル貼りの部屋があり、日向ぼっこをしたり、本を読んだりする、くつろぎの空間に、マスを選ばれました。
マスを選んだ理由はなんですか?
WEBサイトで見つけて、座りたい!と。出来るだけシンプルに暮らしたい、と思っているので、このシンプルなデザインのマスは、私にぴったり、と思ったんです。
それに、子供に小さい頃から、「いい素材」に触れさせたい、っていう想いもありました。自然と本物が分かる大人になってほしいですね。
このマスは、置く場所に合わせて、通常のサイズから、巾を200mm小さくしました。
何度も相談にのってもらえて、いいサイズになりました。図面で何度も検討した甲斐がありましたね。3人でなんとか座れるサイズだし、すっきり置けました。
マスに合わせて、1人掛けのソファも置くことにしました。本をゆっくり読みたいので、すこしゆったりしたライトパーソナルにしました。
さらにゆったり足も伸ばしてくつろぎたいので、スツールも。ゆったりしすぎてうたた寝しそうです。笑 マスのフレームと合わせて、別注でナラ材のフレームにしました。

明るいお部屋にきっと似合いますね。
家族旅行をしたり、物作りを楽しんだり、そういった時間をとても大切にされているSさま。 ソファと一緒にすてきな年を重ねてもらえたら嬉しいです。ありがとうございました。