10年暮らした場所だから、自分で選べた家具たち

NATURE

  • 2.5P片肘+140肘なし
  • ルナ#チャコール
NATURE(ナチュレ)のカウチソファのグレー色

窓から入る日の光がとても心地よく、ここはNさん家族が暮らすリビングダイニングです。

KOKOROISHIソファのNATURE(ナチュレ)をお届けし、1ヶ月。ご自宅にお邪魔させていただきました。

NATURE(ナチュレ)のカウチソファのグレー色

ご自身で選んだ、家具たち

今回、10年住んだ自宅をリフォームされたNさん。限られたスペースの中で、どんな暮らしをしたいか。日常で使う導線や、誰とどのように過ごす時間があるかをイメージし、考え間取りや家具を選んだそうです。

NATURE(ナチュレ)のカウチソファのグレー色

お届けしたソファのサイズは、幅1,600 mm奥行き2,300mmのL型カウチソファ(2P左片肘+120肘なし別注)です。

「お部屋の割にソファが大きいかも」という話はでました。ですが、くつろぎ方を考えると、テレビやスマホをしながらゴロゴロ寝る、お子さん二人と一緒に過ごすと思うと、このサイズが良いということになりました。

NATURE(ナチュレ)のカウチソファのグレー色

ダイニングチェアの後ろから、ソファの距離も絶妙です。これ以上ソファが大きいと、動線を圧迫すること、逆にソファが小さいと2人並んでゆったりとは座れませんね。通路側にもソファの肘がない分、見た目の圧迫感と1日何度も通る場所としては、納得のいく距離です。

NATURE(ナチュレ)のカウチソファのグレー色

実はNさん、このリフォームプランを建築士やプランナーさんに構造や技術的なことを相談はされましたが、ご自身で積極的に提案し、選んで決めているそうです。

KOKOROISHI神宮前SHOPへご来店時には、間取りとパースを持って来られました。その頃はもう具体的なソファのサイズ、色のイメージはほとんど固まっていた様子だったのを覚えています。

「きっと、10年住んだからこそ、家具のサイズ感や色に素材など、自分で選んで決められたのだと思います。ソファもサイズ別注オーダーし良かったです。」とおっしゃっていました。

北海道旭川のメーカ、カンディハウスのダイニングチェア
<北海道旭川のカンディハウスのダイニングチェア>

探していたコーナーソファ

Nさんの条件は決まっていました。ソファ本体の背もたれと肘が同じ高さであること。(いわゆるコーナーソファですね。)それに、お掃除ロボットがソファの下を通ることです。

NATURE(ナチュレ)のカウチソファのグレー色

長く時間を過ごすソファの場所がTVの正面側ですが、その反対、窓を背にしている部分の方70cmソファが長くなっています。ここは家族がくつろぐスペーを広く設けたいということもあり、そのサイズにしました。 実際に設置しても、程よいサイズで収まっていますね。

NATURE(ナチュレ)のカウチソファのグレー色

後は、座るよりもゴロゴロソファの上でくつろいでいるから、奥行きが深いソファが良かったとのこと。

ベッドのようなソファ、グレー色
<奥行きの深さは780mm>

足が伸ばせるソファの中心がくつろぎの場所

実際に使った様子を伺いました。寝転んだりすることはもちろん、このソファの真中で、テレビを見ていることが多いそう。ほとんどの時間を、この柔らかい座面で過ごすそうです。

ベッドのようなソファ、グレー色
<ソファの座面に使っている、フェザーの柔らかさが心地良い>

「リフォーム前は、2.5人掛け程度のソファを使っていたので、1人寝たら、その人しか使えないサイズでした。でも今は、大きなコーナーソファになったので、子どもたち3人で寛ぐことができています。」と、とても嬉しそうに話してくれました。

NATURE(ナチュレ)のカウチソファのグレー色
<ソファに採用したのは、ルナ(RANK2)チャコールグレーの生地>

「時間が合わないので、家族4人ソファで過ごすことはないですが、実は先日、主人がソファで寛ぐ姿を初めて見ました。間取りや家具が変わると暮らしぶりが、こうも変わるのですね。」と笑って話される、Nさん。満足しているご様子が伺え、ソファをオーダー頂けてよかったなと実感しました。

10年以上使っているお気に入りのチェスト

NATURE(ナチュレ)のカウチソファのグレー色

このチェストはこちらに引っ越してからずっと使っているものだそうです。目黒にあるインテリアショップkarfで購入されたチェスト。コーヒーカップやナイフやフォークなどの毎日使う食器やカトラリーが入っています。

無垢材で作られたオーク材の柔らかい雰囲気ですが、取手のシャープな形が造形的。それに脚がステンレスなので甘すぎないデザインがお気に入りだそうです。

karf(インテリアショップ・カーフ)のアンティークチェスト
<取手のつまみ部分のエッジが効いていて、いいデザインアクセントに>

以前から使っていた家具は他にもあります。ダイニングテーブルもその一つで、オイル仕上げの柔らかい肌触りや、使っていくうちにできた、傷やシミがとても味わい深いです。

karf(インテリアショップ・カーフ)のアンティークチェスト
<ダイニングテーブルについた輪染みも味わいの一つ>

新しく出迎えた家具と、昔から使っている家具が合わさり、とても心地いい場所になっています。数年使った家具たちと一緒に、ソファも使い込まれて、Nさん家族の暮らしの一部になれば嬉しいです。

nendoの佐藤オオキデザイン・カンディハウスのダイニングチェア
<座り心地が気に入って、即決したダイニングチェア>

文章・写真:兼田
ダイニングチェア・カンディハウス・SPLINTER LUX
frame:デコランプ

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