当社のソファは勿論、他社ソファの張替え・修理も行っています。表面が擦り切れてしまった、クッション材がヘタってしまったなど、お困りのことありましたらご相談ください。
ソファの全面張り替えと、座クッションの中材交換をしました。お客様は現状に近い革の色や素材を希望され、栃木レザーの「ナンバーワン#37(ダークネイビー)」を選ばれました。 革が硬く、アームの形状を出すのに苦労しましたが、従来のデザインを崩さずに仕上げました。 お客様は大変満足していただけ、大変嬉しく思います。どうぞ、末永くご愛用ください。
■3P
革:ナンバーワン #37
長年使われたNICOLETTI(ニコレッティ)のソファの張り替えをご依頼です。長期間の使用で、座面の上の塗装が剥がれてきていたので、張り替えることにされました。 選んだ革は、顔料革のグレー色(FC-2・71)です。革の色を変えたことで、お部屋の雰囲気が落ち着いた印象になりました。また、犬と一緒に暮らしているので、引っかき傷がつきにくく、お手入れが簡単な、顔料革を採用しました。 ウレタンも少しヘタっていたので、補填し、座り心地も改善。見た目も新しいソファの状態に比較的近づけることができました。 20年以上前に建てたご自宅ですが、室内リフォームなどをし、少しずつ手を入れているそうです。長年使っているものはやはり愛着がわきますね。
■3P、2P
革:FC-2・71
B&B Italia の「Andy」を張り替えさせて貰いました。 とても日当たりの良い部屋なので、張り替え前の布は色あせていましたが、クッション材等はまだまだしっかりしていて、長く使えるソファだと思いました。 新しいカバーは、メリノス#10(ダークグレイ色)で作らせていただいたので、がらりと印象が変わりました。
■B&B Italia ANDY
■布:メリノス#10
ソファの状態は比較的良かったのですが、ワンちゃんが所々噛じり、ソファの革が破れていました。修理内容は革の全面張り替えとウレタンの補填です。 イタリアのメーカー「arflex(アルフレックス)」のソファです。座面と背もたれの革パーツが非常に大きく、近年の国内の革サイズだと、この大きさの革を仕入れることは難しいです。通常であれば、ステッチで縫いつなぐのですが、運良く大きな革が手に入ったので、元々の縫製デザインを維持することできました。 ソファの革を替えるだけで、新しいソファになったと、大変喜んで頂けました。柔わらかい革が特徴のMOの革もO様のお気に入りです。
■140片肘✕2脚
■革:MO513
お引越しをきっかけに、長年使ったソファを張替えました。よく使っていた肘の上や座面が傷んでいる様子が伺えます。デザインも気に入っていたこと、また、お子さんが小さいときから使っていたので、このソファには家族との思い出もたくさんありますね。張替えした革は、セミアニリン革のブラウン。張替えて綺麗になっただけでなく、印象も随分変わりました。新しい自宅には、長年使っていたチェストやカップボードも一緒に、お引越しです。末永くご愛用ください。
■3P+2P
■革:KZ436
40年ほど使用されているラタンフレームソファのクッションを新しく作り直させていただきました。お客様の年齢と体格を考えながら、長い時間快適に座っていられるように、座面の高さを38cm、硬めのクッションを使用し、背クッションも少し厚めにして、奥行きが深くなりすぎないようにしました。張り地は、手入れのしやすいポリエステル繊維100%で織られたルナをお選びくださいました。亡くなられたお父さまが長年愛用してらしたラタンフレームのソファ。これからも長く使い続けることができますね。
■3P
■布:ルナ#バーク
50年前にフランスで購入した北欧家具の張替えをご依頼いただきました。20年前に1度、修理され、合皮にされたそうです。合皮もウェービングテープも劣化し修理するタイミングですね。今回は中材(ウレタン)も変形していたので交換です。また、中脚も裂けていたので、接着させ補修をしました。シンプルな形を気にいっていると言われていたH様。細い木枠のフレームは上品ですね。使い勝手のいいサイズ感も含め、長年愛用されていることに納得です。末永くご愛用ください。
■1P+2P
■革:KZ436
リノベーション販売と家具コーディネイトをしている吉岡様にご依頼いただきました。MAXALTO ANDYは金属フレームにモールドウレタンで加工していて、座・背面が可動式のソファでしたので、カバーリング仕様にて張替えさせて頂きました。お客様のリクエストで、珍しいヌバック革での張替えをご希望でした。また、コバを1cm出して縫製に変更しました。よりヌバック革の革らしさを感じられるエッジの効いた仕上げになっています。世界トップクラスのブランドソファを拝見でき、大変勉強になりました。吉岡様ありがとうございました。 「Re:ie」(リーエ): https://reie.jp/reie-styling#section1
■B&B Italia MAXALTO/ANDY
■革:/SヌバックS53
CIBONE(シボネ)の片山正通氏デザインの革ソファです。細いスチール材のフレームが際立っているモデルです。15年以上ご使用され、革の劣化が激しかったので今回ご依頼をいただきました。長年使用されましたが、大きなウレタンのヘタリはないので今回は補填(追加)と革の張替えのみで完了。座面に大きく入っていたシワも無くなり、見た目がふっくらとしました。革はセミアニリン革(ブラック)を採用。同じタイミングで、ダイニングテーブルのガタツキの修理も行いました。いい素材を使っていると、修理後も長く使い続けることができますね。
■3P
■革:MO513
使用期間、8年。新しい自宅でも使えるようにと、LIBERA(リベラ)の張替えをご依頼頂きました。革の状態は表面の塗装膜が劣化しひび割れていること、革の伸びと樹脂綿のヘタリでシワが多く入っていました。革・樹脂綿のどちらも交換すると、見違えますね。また、新居は2Fへの搬入でしたので肘を外せる仕様に変更。今回張替えた革は「染料革」です。オイルメンテナンスしながら長く使ってもらえると嬉しいです。
■2P
■革:SS325
近隣の建築会社から、社長室にある応接用ソファの張替えを依頼されました。応接用は立ったり座ったりする頻度が家庭用よりも多いため、肘が傷んでいます。20年~30年前に作られたもので、一度張替えをし10年以上経っています。バネやウレタンは、若干ヘタっていますが、まだ使える程度です。最初に良質な素材を選ばれると、長く使え、張替え代も安く収まります。今回は、革の張替えのみで完了しました。
「良いものを修繕しながら長く使う」という価値観で仕事をされている建築会社さん。ソファも張替えながら世代を超えて使い続けてもらえ、ソファ屋として嬉しいです。きっと建てる家も、長く使えそうです。
■2P
■革:MS136
旅館で使用されていた椅子の張替えを依頼頂きました。藤張りのPK22を革張り替えたいとのご要望。外で使われていたのか、藤は変色していました。以前、革から革への張替えは経験があったのですが、藤張り仕様ではフレームが違っており意外と苦戦。藤のズレ留めのために、フレーム端部に小さなプレートが。それに、脚と本体を固定するボルトが上に出っ張っていました。しかし、そこはなんとか工夫して無事に完了。オリジナルよりも耐久性が上がるよう、作り方にも若干の工夫をしたら、きれいに仕上がりました。これからも、旅館で活躍していただけると嬉しいです。
■1P
■革:MO513
デンマーク製のヴィンテージソファ。土台はしっかりしているので、引き続き使用したい。と、クッションの制作を依頼くださったHさん。当社のラトゥントの背座クッションのサイズ変更をして乗せ換えました。クッションも経年変化して、本体の雰囲気に馴染んでいってくれたら良いですね。
■3P
■革:KW13
懐かしいソファの張替えをしました。お父さんが家を建てた時に購入したソファを、次の世代が張替えして使い続けてくださるとのこと。28年経ってもまだまだ現役でした。お父さんの想い出と一緒に、Wさんご一家の団欒に役立ってもらえたら嬉しいです。
■3P・1P
■革:MY235
デザインを師事した師匠の作品なので、張替えてこれからも使いたいとのこと。使ううちに伸びてくる革を、内部の伸びにくい麻布が支えるように考えられている。張り替えてみて、素材や構造を吟味しよく考えられた椅子だと思いました。
(POUL KJAERHOLM:PK22)
■1P
■革:KW21
お父さんと一緒に過ごした時間が思い出されるソファなので、張替えながらこれからもずっと使いたいとのご依頼でした。木枠以外は全て交換し、新しく生まれ変わりました。家族思いの素敵な娘さんでした。
■3P
■革:KW21
長年ずっと使ってきたソファなので思い入れがあり、張替えて使いたいなと考えておられました。そんな中オイルレザーを気に入って頂きました。本体の座ウェービングは伸びてしまっていたため交換しましたが、ウレタンはまだ健在でしたので綿を足して張替えしました。生まれ変わったソファの革の色と風合いに大いに満足頂いた様子。実用品というよりは美術工芸品です!とお褒めの言葉も。今までと同様に年を重ねていって貰えたら嬉しいです。
■2P・3P
■革:KW25
カンディハウスの「ボルス」は今でも使っている方が多く、時々張替えを依頼されます。完成度の高いソファで、何十年経っても古びた雰囲気になりません。スチールフレームを使った、当時としても斬新な構造で耐久性も抜群です。ロングセラーの秘密を解き明かしたいものです。
■3P・2P・チェア
■革
近所の方から張替えを依頼されたのは、懐かしい昔のヒット作でした。1980年台によく売れたモデルです。懐かしいソファを見ると、その頃の思い出が蘇りますね。お客さんも、張替えたソファを見て何か思い出してくれるのでしょう。
■3p
■革:KB036
2000年前後は、この「コーナー5点セット」を毎日のように製造していました。ソファの主戦場が応接間からリビングへと移ったため、よりくつろいだ雰囲気のソファが売れるようになったためです。時代の流れを感じた張替えでした。
■コーナーセット
■革
1970年台のソファなので、30年以上使われたソファの張替えです。鼓形コイルスプリングに赤ゴムや麻テープを使った、昔ながらの構造です。なんと背もたれには何かの麻袋を流用した下張りが!当時は資材が簡単には手に入らず、こうした資材を使うことが一般的だったようです。
■1P
■布:金華山
他社のソファですが、10年ほど使って革の表面が傷んできていました。ちゃんと作られていて、座り心地はまだまだ大丈夫。張替えすると新品のようになります。これからも末永く愛用してもらってくださいね。
■3P
■革
ソファの印象は色で大きく変わりますね。ぜんぜん違うソファに見えます。それも張替えの一つの魅力かもしれません。リビングで存在感を持つソファの色は、お部屋の雰囲気を左右しますね。
■コーナーセット
■革
旅先でとても気に入って購入し、わざわざ輸入されたソファ。背面まで彫刻が施されています。このタイプは張るのが難しく、なかなか受けてくれる業者がないとのことで、四国から瀬戸内海を渡って依頼をしていただきました。こうして腕を磨く機会は少ないので、当社にとってもありがたいご依頼でした。
■3P・1P
■布
張替えで様々なメーカーのソファがやってきます。剥がしてみると、構造や作り方は多様で、作り手の考え方が伝わってきます。それはデザインにも現れます。この様にオーソドックスなソファは時代を越えて愛用されます。そんなソファは構造もしっかりとしています。張替えしながら、大切なことを思い返させてもらいました。
■1P
■ビニールレザー