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パートナー企業

PARTNERS

KOKOROISHIのパートナー

私たちは、パートナー企業の協力があり、ソファの製造を行っています。社内で調達できない一部の素材や製品は、これらのパートナー企業に依頼しています。長年に渡る取引の中で築かれた信頼関係は、製品の品質を維持する上で、大切な役割を果たしています。

墨田産業株式会社

– 革鞣し –

オイルレザーとヌメ革(KW・ヌメ)を植物性タンニンで鞣している工場です。植物性フルタンニン鞣しで製造できる革工場は全国的に見てもとても珍しいです。一般的な革より倍以上の時間を掛け、じっくりと丁寧に作っていきます。オイルレザーのような染料革を作るには、肌が美しい証拠であるため、100枚あれば2〜3枚しか取れず、希少価値が高い革です。また、銀面(グレイン)を残すことで革の耐久性が高く、天然の状態に近いため、牛が生きていた頃のキズやシミも味わい深い革として楽しむことができます。

九州シートスプリング工業株式会社

– バネ –

バネは座り心地を決める、大切な要素の一つです。通常ソファのSバネは60カーボンですが、弊社の製品では「70カーボン」で炭素が多い硬い素材を採用しています。作り方は高温度で焼鈍された後、自然に冷却され、金属の質の均一性を保っています。また、炭素含有率が高いと、硬すぎず柔らかすぎない絶妙な硬さのバネになります。硬すぎると、折れやすくなるので、耐久性の面から見て絶妙な硬さのバネです。国産だからこその、品質を維持し手を抜かず、安定した製品を届けていただいています。

株式会社イノアックコーポレーション

– ウレタン発泡 –

国内でシェア約40%を占める発泡品事業を展開し、世界でもトップレベルの発泡技術を持っています。硬さ、伸び、引っ張り、反発弾性など、密度によって何十種類ものウレタンがあり、それらを組み合わせて快適な座り心地を実現しています。ウレタンはポリオールとイソシアネートを主原料とし、混ぜ合わせて発泡させ、その際、原料の量を気温や湿度に合わせて調整し、均一に発泡させることが重要です。ウレタンの発泡作業は、混ぜ合わせから発泡まで、繊細で微妙な作業が必要になります。

株式会社アイシン産業

– ウレタン加工 –

ソファのウレタンは、ひとつひとつ違う種類をカットして貼り付け、層を作り上げます。いい座り心地はウレタンを選ぶことが大切で、へたりにくく粘りのあるウレタンが多く使われます。ウレタンには100以上の種類があり、例えば、「チップウレタン」はクッション性だけでなく、エコで機能的な優れものです。圧縮率の高いチップウレタンは、へたりも少なく長く使うこことができます。又、ウレタンの形状はソファの膨らみを表現する上で重要で、最適なウレタン選びや作り方をその都度行って頂いています。

シンコー株式会社

– 布 –

布屋は、紡績屋、染屋、機屋、仕上げ屋などの分業制で、それぞれが専門的な知識や技術を要し、それらを統括する役割を持ちます。布の魅力は、様々な表情を作り出せます。天然繊維の綿やウールは風合いがあり、夏は涼しく、冬は暖かく、湿気を吸収してくれるため、快適に使うことができます。一方、合成繊維は水分を吸収しないため、冷たい肌触りになりますが、強度があり、ソファにとって重要な素材です。天然繊維と合成繊維は、それぞれに良し悪しがあり、組み合わせることでより美しく高品質な布を作り上げます。

アラタニ

– 機械修理 –

ソファ製造に欠かせない道具や設備を修理頂いています。例えば、木工、下張り、上張りの3つの現場で毎日使われているタッカーは常圧や高圧など、さまざまな種類があります。タッカーの調子は、エアの圧力の調整によって変わります。圧力を下げ過ぎたら硬い木にタッカーを打ち込めず、逆に上げ過ぎたら道具に負担がかかります。なので、日々使いやすように微調整を依頼しています。小さな道具から大きな機械まで修理して頂くことは、ソファ作りの縁の下の力持ちのような存在です。

近藤木材株式会社

– 木材 –

ソファの耐久性の要となる、木材の調達を依頼しています。木枠の品質にこだわり、ブナの木材を採用しています。ブナの木は、長年にわたって家具材料として使われ、その耐久性には実績があり、安心して使用できる素材として知られています。また、環境にも配慮し、PEFC森林認証を取得したドイツの製材会社「ポールマイヤー社」から木材を仕入れて頂いています。この森林は、植える、育てる、伐採する、そしてまた植えるといった循環を考えた環境にやさしい森林であり、また、ソファにも向いている素材です。

宏栄産業株式会社

– 木工 –

ソファの見える木部、肘や脚を製作依頼しています。ロッキング加工、と呼ばれる仕口を持ったソファの木肘を、一本、一本、丁寧に作っています。北米から仕入れたウォールナット材が使用され、乾燥釜に入れて水分を飛ばし、日本の気候に合わせて加工されています。そのため、木の歪みが少なく、品質の良い材料として使用することができます。機械でロッキングしたパーツを削って、研磨し、勘合させる際には、1mmの狂いもないように丁寧な作業を行っており、職人の腕の見せ所です。

樫本絹綿株式会社

– クッション –

クッションに使用するフェザーや綿を調達し、製作頂いています。ソファの背クッションで大事なことは、心地良さと、へたりにくさです。羽根はスモールフェザー(ダックの羽根の下の部位)を使用しています。スモールフェザーは芯が細いので触れたときも違和感がなく、心地よく使ってもらうことができます。ソファのモデルによってフェザーの量も様々です。正確な重量とクッション寸法で安定した商品を納めていただいています。

エフピコアルライト株式会社

– ダンボール –

広島の工場から全国に配送されるソファを、しっかりと守るためのダンボールの製造を行って頂いています。強度がとても大事なダンボールは、A段(5㎜)とB段(3㎜)を合わせた、厚さ8㎜の複両面段ボールです。ダンボールにも様々な作り方がありますが、複両面段ボールは強度が最重要される時の造りです。そして、一定の温度でのりを固める技術によって安定した強度を出しています。常に品質の向上を目指し、安定した製品を作り続けることに取り組んで頂いています。

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SOFAS

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