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CHOOSING A SOFA

HOW TO CHOOSE YOUR SOFA

座り心地で選ぶ、上質なソファ

座り方には人それぞれの個性があり、好みの座り心地もまた千差万別です。そのため、「これが正解」と言い切れるものはありません。
しかし、目安として、ソファに15分ほど腰かけても身体に負担がなく、自然に立ち上がれるのであれば、座り心地において大きな問題はないといえるでしょう。
けれども、日々の暮らしをより快適に、より豊かにするために──
ソファの「座り心地」について、ぜひ知っていただきたいことがあります。

  • 人に寄り添う、理想の座り心地

    私たちは人間工学を学ぶなかで、ソファづくりにおいて2つの大きな課題に直面しました。
    ひとつは、家族で共有するソファのサイズが、身長や体格によって合わないこと。
    もうひとつは、座るという行為が、実は立っている時よりも上半身の筋肉を使っており、本当に身体を休められているのかという疑問です。
    長い時間をかけて辿り着いたのは、「調整ができること」そして「自由な姿勢でくつろげること」。 この2つを大切にすることで、ひとりひとりにとって理想的な座り心地が生まれると私たちは考えています。

  • 体型に合わせて「調整できる」ソファ

    多くの椅子やソファは、日本人男性の平均身長である170cm前後を基準に設計されています。
    そのため、たとえば150cmほどの方が座ると、座面が高すぎたり、奥行きが深すぎたりして、姿勢が安定しないという問題が生じます。
    私たちはこの問題を解決するため、背もたれの前に置くクッションを工夫し、体型に合わせて座り心地を細やかに調整できるソファを開発しました。
    一人ひとりの身体にフィットすることで、長時間座っていても疲れにくく、深いくつろぎが得られます。

  • 「自由な姿勢」でくつろげる設計

    お客様との会話のなかで、座面に足を上げてリラックスしたり、床に座ってソファを背もたれ代わりに使ったりと、ソファが想定以上に自由に使われていることに気づかされました。
    確かに、長時間同じ姿勢で座っていると、身体のどこかに負担がかかります。そのため、自然と姿勢を変えたくなるのは当然のことです。
    それならば、ソファの上で自由に姿勢を変えられる設計にしよう──
    そうした発想から、私たちは「奥行きが深く、背もたれが低い」デザインを考案しました。これにより、さまざまな座り方が可能になり、ご自宅でのくつろぎ時間がより豊かなものになります。

張り地の選び方 ― 質感と機能の両立を

ソファの印象を大きく左右する「張り地」。 見た目の美しさはもちろん、日々の使いやすさや肌触りも、張り地によって大きく変わります。特に「布」か「革」かの選択は、多くの方が悩まれるポイントです

  • 布張り ― 彩りと快適さ

    布張りは、色や柄のバリエーションが豊富で、インテリアに合わせやすいのが特長です。また、通気性に優れ、長時間座っても蒸れにくく快適。摩擦係数が大きいため、姿勢が安定しやすく、身体への負担も少なくなります。使用する糸の種類によって、さらに細やかな特性が生まれます。
    コットン:吸湿性に優れ、夏は涼しく、冬は暖かく保ってくれる天然素材。
    リネン:さらりとした肌触りが心地よく、洗濯にも強いため日常使いに最適。
    ウール:わずかにチクチク感はあるものの、汚れにくく、型崩れしにくい高機能素材です。

  • 革張り ― 気品と耐久性

    革張りのソファは、上質で洗練された印象をもたらすとともに、非常に高い耐久性を備えています。
    表面が塗装された革は、汚れや色あせに強く、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心してお使いいただけます。
    また、私たちは経年変化を楽しめる、塗装を施さないナチュラルレザーもご用意しています。 時を重ねるごとに深まる風合いと味わいは、革ならではの魅力です。

心豊かな暮らしを、ソファとともに

ソファは、ただの家具ではありません。それは、ご自身の身体に寄り添い、日々の疲れを癒し、家族や大切な人との時間を豊かにしてくれる存在です。
見た目だけでなく、「自分にとって本当に心地よい座り心地」で選んでいただければ、きっと長くご愛用いただける1脚になるはずです。
時間をかけて選んだソファは、年月とともに暮らしに馴染み、やがて欠かせない存在となっていきます。
ぜひ、実際に座って比べながら、あなたにとっての“最上の1脚”を見つけてください。 私たちはその一助となれるよう、心を込めてご案内いたします。

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