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東京都F様

これから、長く付き合いたいソファ

ICHIRU

  • ワイドカウチ
  • SS325
  • 別注140片肘

ソファ選びの集大成。失敗はしたくない。

新居の設計中に、KOKOROISHIソファのICHIRUを選んでいただいたF夫妻。新居が完成したとのことで、早速お邪魔してきました。

F夫妻の新しい家。優しくて丁寧な生活が思わず目に浮ぶ、そんな空間です。

ソファを購入するのは、人生で3回目というF夫妻。腰かけたり、寝転んだとき。雑誌を読んだり、テレビを見るとき。自分のからだにどんなソファが合うのか、少しずつわかってきた、とF夫人。

これまでは「とりあえず」とか、「セールで安かったから」とか、そんな理由でソファを選んでいたそうですが、今回はその集大成。ソファを選びで失敗したくないという思いは強かったです、と話してくれました。

10数年前にイタリアで購入したクッション。ワンちゃんも新しいソファに興奮気味。

「海外のゴージャスなソファは、ハマらないなと思いました。手触りとか、心地よさとか、丁寧さとか。つくり手のこだわりや気持ちが伝わるような、そんなソファを探していました。国産で、職人が手作りしているソファ。自然とそういう意識で、調べていたと思います。そのとき見つけたのが、KOKOROISHIソファでした。」

KOKOROISHIショップに来てくださったきっかけを、ご主人はそう話してくれました。

落ち着いた雰囲気を演出しながら、部屋のアクセントになるソファ

新しい家のキッチン、カウンター、本棚、床にはチーク材。そして壁にはレンガ。手元にある設計図だけを見て、部屋を想像しシミュレーションしながらソファを探していたお二人。頭の中のイメージだけでソファを選ぶのは難しかったと、笑いながら話してくれました。

「オレンジ色が良かったから」と革(SS325)のICHIRUを選んでくださったF夫妻。当初は、部屋を柔らかい雰囲気にすべく、布張りのソファを探していたそうですが、「ジジくさくなるのでは?」と、少しアクセントの効いたこのソファを選んでいただきました。

リビングの真ん中にドンと構えたソファ。落ち着いた雰囲気を演出しつつも、アクセントにするセンスが素敵です。

ソファは、カラダが大きいので、部屋のビジュアルにも大きく影響します。家の設計図と目の前のソファで、視線が何度も行ったり来たりしましたが、作り手のこだわりや思いを聞いているうちに、このソファとこれから長く付き合いたいと思っていただけたそうです。

ICHIRUをこれからも末長くよろしくお願いいたします。

「今、改めて眺めてみて、ちょうどよいアクセントになってる。」と、ご主人。こんな素敵な空間で、KOKOROISHIソファが大役を果たせたのはとても光栄です。

機能とビジュアルのバランス。空きスペースの確保も重要です。

「もう少し窓側に長くても良かったかも。」と、ご主人。

ソファ単体の機能性も大切なのですが、全体的なビジュアルを考えたときに、隙間が少ない空間は窮屈なイメージを与えることがあります。部屋の大きさのことを考慮してソファを提案していますが、これぐらいの大きさがベストだと思いますよ。心石社長の考えに、ご主人も納得されたようでした。

理想的な空間を演出するインテリアたち

今回、テーブルと椅子も一緒に購入いただきました。今度、親戚を集めて食事する機会を考えているそうです。大きなテーブルに並んだ数々の料理。久しぶりに顔を見合わせる家族。食事を楽しみながら、話し笑う声が今にもきこえてきそうな、素敵なダイニングでした。

ガラスから差し込む明るい自然光がダイニングを優しく照らす
低めに設置されたペンダントライトはスタイリッシュでオシャレ。光も柔らかい。
中が書斎になっている本棚。絵になる本が多く並んでいました。
この革張りのテーブルも、十数年以上、大切に使っているそうです。&Premiumは、F夫人のお気に入りの雑誌。

今までダイニングの椅子に座るのがあまり好きではなかったけど、と話すF夫人。座ることが大好きになりました、とお話いただけるときを楽しみにしております。

ずっと見守り続けてきたこの土地で

F夫妻が住むこの土地には、F夫人のおばあさんの代から営むタバコ屋がありました。戦後復興から高度成長期を経て今に至るまで、東京の歴史をずっと見守ってきた土地でもあります。

ビルの1Fはタバコ屋とカフェに。カフェの名前は、この土地で多くを見守ってきた意味を込めて、リンデン(和名:菩提樹)と名付けるそうです。女性にとっても訪れやすい、美味しいコーヒーが飲めるお店にしたいです、と話してくれました。

ここで暮らしを見守るリンデン(菩提樹)のように、と名付けられたLinden Cafe
ずっと昔からここでタバコを販売していた、ハヤシタバコ
中央のテーブルや壁の一部は、タバコ屋の端材を再利用して作られています。

新しいビルのデザインも「できるだけ周りの雰囲気に馴染んだものに」と考えたFご夫妻。長い歴史の中で醸成されたこの街の雰囲気に対しても、古き良きものを敬意を持たれている姿勢を感じました。

このカフェに集う人が、ここで過ごす時間を楽しみ、ここを好きになってくれると嬉しいですね。一日、一日ここで生まれる歴史を、KOKOROISHIソファに腰掛けながら見守ってくださりますように。

ご多用のところ、色々なお話を聞かせてくださりありがとうございました。

写真と文:青山航

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